世の中には、Gentoo教という恐ろしい宗教があります。 人生の半分はコンパイル捧ぐことになるそうです。
macをyosemiteにしてからアプリの切り替えが遅くなったので、 ParallelsにGentooをいれて、すべてGentoo内で作業してやろうと思い立ちました。
結局切り替えが遅かった原因はParalles Accessのせいだったので、 Gentooを入れる必要はなくなったのですが、乗りかかった船なので しばらく使ってみようと思います。
実はインストールには、なんだかんだ3日くらいかかりました。 以下詰まったところ
- Parallels のネットワークの設定でNIC TypesをIntelにしないとethが認識されなかった。
- 最初にUSEフラグの修正の仕方をわかっておらず、フラグが足りないままビルドしていた。
- USEフラグが間違って状態でインストールしたものは一度unmerge してからビルドしないといつまでたっても間違ったまま。
根本は、さぼって中途半端にしかドキュメント読まずに進んだのがまずかったですね。 Gentoo教の神様はそんな半端ものは信者として認めてくれないようです。
色々手間はかかりそうですが、それによってLinuxの勉強にもなりましたし、 苦労して設定したりしたので、 自分の手が届いている感があり、満足感ありますね。
これが「自由なソフトウェア」というやつなのでしょうか。 自由とは手間と時間(コンパイル的な意味で)のかかるものなのですね。