try! swift に行ってきた

06 Mar 2016

try! swiftカンファレンスに行ってきた。3/2~3/5 の3日間渋谷のマークシティ13Fセミナールーム。 詳細な内容はガチでまとめている人がいるみたいのなので、ここで内容についてまとめることはしない。以下を参照されたし。

なので、忘れないうちに会場の雰囲気とか感想とかを書いておこうと思う。 雰囲気は外国の人が結構したからか休憩時間は和やかにみんな話していた。 また、セッションの幅が広かった。これは一番良いな思うところだった。 大きく3つ理由があるのかなと思った。 一つはメジャーなプラットフォームで使われていること。 2つ目は言語的な特性。objective指向な側面、functionalな側面、システム言語的ローレベルな側面があり、凝ったこともできるが、サクッと簡単に書くこともできるので、いろんなレベルの人が興味を持っていると思う。 3つ目は若い言語でかつオープンソース化されたので、意欲のあるオープンソース開発者にモチベーションをかき立てているのではないかと思う。 これは完全に個人的な話だが、若い言語だとまだライブラリが少ないので、 車輪の再発明になんだけど、pureにその言語で別の言語で書かれたライブラリやツールを移植したり、言語特製を生かして書き直すということがアリになっているので(nodejsではここ4~5年流行っていた印象)、 勉強したいが何を作ろうか迷っている時に良い題材になると思っている。

去年1つiOSアプリを書いたのだが、swift 1.0から作り始めていてswift 2.0へは最小限で済ませていた。 なので、swift 2.0の新機能を積極的に導入できていなかった。仕様もあまりしっかり追えていなかった。 今回セッションで便利な新機能の話を多く聞けて、俄然アプリのコードをリファクタリングなった。 というか2日目から休憩時間はめっちゃリファクタリングしてた。

この辺はセッションでかなり理解が深まったので、ガンガンリファクタして導入していきたい。 あとapple公式のswift book とwwdcのセッションは目を通しておいたほうが良いと感じた。 iOSのスペシャリストになりたいなら最低限やるべきことだと感じた。 これはDroidKaigiでも感じたことだが、一定レベルのエンジニアは公式の情報は 当たり前のように抑えている。一次ソースをちゃんと抑えるのは大事。

セッションは基本英語だったが、半分ぐらいは通訳を通さないで聞けた。アメリカ英語でかつゆっくり話してくれればだいたい大意は把握できるレベルにはなっているなーと。 でも速かったりスライドなしで込み入った話をされるとちょっと辛い。 懇親会でも、外国の方とコミュニーケーション取れて良かった。ポルトガルのデザイナーの卵とオーストラリアのエンジニア、それとボスニアのエンジニア二人と話せた。 なぜかチャットワークの人と外国の人という形で話した。チャットワークの人と自分はお互いつたない英語だったが、話が終わったあとは 「お互い頑張りましたね」っていう感じ戦友のような感じになって楽しかった。

今回発表していた日本人の人は若めの人が多く、羨ましすぎて鼻血出そうだった。 自分はああなりたいんだなと明確に感じた。どうすればいいか

で地道にポイントを貯めていくしかないだろうな。

自分のエンジニアとしてのキャリアパスを考えなきゃと思い知らされた3日間でもあった。

Tweet
comments powered by Disqus