2018年を振り返る

31 Dec 2018

12/31の夜、山口へ帰る新幹線の中でさしてやることも無いので、今年を振り返えて置こうと思う。

### プログラミング

まずは、今年やってよかったことから。 プログラミングの勉強会での発表を積極的にやったこと。

これだけ発表できれば上出来だと思う。 ただ、今までの貯金を使って発表した感は否めないので、来年の同じだけ発表するには、相応のインプットしないといけない。 アウトプット的な面では頑張ったと言える。

逆に、インプットの面が今年は甘かったと反省している。機械学習の勉強も中途半端になってしまったし、 新しいプログラミング言語も習得していない。アウトプットに終始して、中長期的なインプットがおろそかになってしまった。 プロジェクトに関連するインプットは合ったが、極めて短期的なインプットと言える。 現在持っているスキルの延長なので。

去年月1でやっていたtech talksも外部の勉強会の準備や引っ越しでリズムが狂って下半期はほぼやらなくなってしまった。 当たり前だが、結局この試みは自分で言い出していて、自分がやると言わないと何も起らないので、自分の時間とモチベが持続可能な間隔を見極めつつやるしかないんだなと実感。 技術をネタに盛り上がりたくて、酒飲んでクダ巻くだけの会になってしまうのは悲しいので、ちゃんとテックトークしたい。

コミット数も右肩下がりで去年が4,774で今年が3,822コミットである。 実に1,000コミットも減っている。コードを書くことはアウトプットのように見えるが、インプットであることも多い。 この1,000コミットはインプットの量が減った影響が多いと思う。これは、由々しいので改善が必要である。 単にマイクラとサガ・スカーレットグレイスが原因という話もあるが。

## その他

引っ越しをできたのがでかい。物理にも心理的にも一旦落ち着いて、今の自分に必要なものといらないものを棚卸しできた。 少しずつ自分の足に絡みついて身動きが取れなくなってフットワークが悪くなってしまっていたと思う。 積読とか、長く着なくなった服とか、微妙に壊れてるけど、捨てるほどではないと思っていた家電とかね。 部屋のスペースとか脳内のスペースを占拠しているだけで、プラマイで考えるとマイナスなんだなと。 引っ越す前、部屋のもの無くす率激高でめちゃくちゃ時間無駄にしてたからね。今は、部屋でものなくことがほぼなくなった。

とは言ってもそうなったのは、僕が社会人はじめの7年間をいかにもがき苦しんでいたかということで、 色々と整理しながら、色々と考えさせられた。学生時代から自分より上の人間が常にいて何かずっと焦燥感があった。 それは今も変わらないんだけど、無駄に年をとって、焦燥感は薄れてきている。 多分、自分の同年代の人はそうなのかもしれない。劣等感や焦燥感だけで頑張り続けるには、人生は長すぎる。 これから、頑張り続けるには、もっと純粋な好奇心や楽しさを源泉にして行かなきゃなんだろうと思う。 今年、コツコツした努力が続かなかったのはそういうことなんだろう。 英会話も引っ越しするタイミングで一旦辞めた。 コスパ的な面もあるが、英語に苦手意識があって劣等感や焦燥感からはじめていたが、 ある程度できるようになって、それ以上を求める純粋な向上心が今の自分にはないことに気がついてしまったからだ。

あと、引っ越しできたのは、父が奨学金を一括返済してくれたおかげというのがでかくて、 影響されていないと思っていたが、奨学金という借金が自分の将来に対する考え方に大きく影響していたんだなと思い知られた。 圧倒的に金で救われることもあるし、もう若くもないので、無為に金や時間をじわりじわりと消費しないようにしないといけない。

## まとめ

今年は、コツコツ何かを積み上げることはできなかったが、整理して環境を変えたり、チャレンジをすることはできた。 なんとなく35際になる再来年に勝負の時がくるような気がしているので、 来年は地道な努力をストイックにしていこうと思います。 技術に関すること以外

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